こんにちは!名古屋駅徒歩7分の国公立大学受験専門iPlus自立学習塾のディレクター(塾長)の松田です。
私がこれまでの20年近くの教育業界での経験をもとに、名古屋の塾・予備校業界についてお話ししていきます。
今回は、いまやはり人気の高い映像授業についてです。
現在では大手の予備校から、地域の塾まで、映像授業を取り入れている塾・予備校は非常に多くなってきています。
では、映像授業は全ての受験生にマッチするのでしょうか? もちろん好みはあるかもしれませんが、ミスマッチを起こして悩んでいる受験生の相談を数多く受けてきた経験から、映像授業の塾・予備校のメリットとデメリットをお話ししていきます!
結論としては、映像授業の質は高いが、その塾・予備校の使い方が重要!ということです。
では、映像授業のメリットとデメリットを踏まえた、映像授業を利用しての勉強方法のポイントをお伝えしていきます!
目次
名古屋の映像授業の塾・予備校の種類とメリット
映像授業の塾・予備校、映像授業の種類
「東進衛星予備校」「河合塾マナビス」「代ゼミサテライン予備校」と言った、集団授業の内容を映像化したものを、各種塾で、視聴する映像授業があります。
また、「スタディサプリ」や「Try IT」そして当iPlus自立学習塾でも導入している「学びエイド」など、自宅等での視聴も可能となっている映像授業もあります。
また、違う視点で見てみると、1回の動画が5〜10分程度の小単元での映像授業になっている「TryIT」「学びエイド」 それ以外は数十分の、いわゆる授業を映像化した形式になっている映像授業になっています。
そして、「個別教室のトライ」は「Myトライコース」という「Try IT」の映像授業と学習管理を組み合わせたコースを始めています。
ちなみに、iPlus自立学習塾も、Myトライコースと同様に、映像授業と学習管理を行っています。それ以外にも、個別指導やAI学習システムなど数多くの学習法を組み合わせています。
映像授業の塾・予備校、映像授業のメリット
全国レベルで定評のある講師の授業なのでわかりやすい!(わかりやすくなければ論外ですね…) というのが特徴ですので、しっかりと映像授業を受ければ、「わかった!」という実感を得ることが可能です!
映像授業を取り入れている塾・予備校では、視聴後に授業の内容の確認テストが実施されるので、視聴した映像授業の内容が身についたかの確認も行なっています。
また、「スタディサプリ」や「Try IT」「学びエイド」は、いつでもどこでも視聴できるので、塾・予備校に通わなくても、質の高い授業が受けられるというメリットがあります。
映像授業の塾・予備校、映像授業のデメリットと正しい利用方法
映像授業の塾・予備校、映像授業のデメリット
ここまでの内容からすれば、映像授業は素晴らしい!と言えます。
しかし、映像授業の塾・予備校、あるいは映像授業で自学自習をしている受験生でうまくいっていないケースも少なくありません。
そういった生徒に共通しているのは、以下のように、映像授業を利用しての勉強方法、使い方が間違っていることです。
塾・予備校で映像授業を受けて、確認テストもクリアしたから身についたと思い込んでいる。
人の記憶は、短期間で身につけたものは、短期間で抜けていきます。
映像授業を受けて、その直後のテストでクリアできるのは当たり前だと思いませんか? その時身につけた知識を定着させるための「復習」ができていない。
映像授業を見ることに時間を取られ過ぎている
国公立大学を受験する生徒の場合、映像授業を見る時間が多過ぎると、受講している科目ばかりに時間を取られることとなり、他の科目に手が回っていないケースがよくあります。
また、いつの間にか見ることが目的になっていることも少なくありません。
特に塾・予備校の映像授業はパックになっていることが多いので、とんでもない時間数を映像授業に割かなくてはならなくなっている受験生もいます。(正直無茶な量になっていることも…)
映像授業の塾・予備校、映像授業の正しい利用方法とは
映像授業のデメリットを解消するために必要なことは2つあります。
必要な映像授業と不必要な映像授業を見極める!
塾や予備校の提示されるままに受講するのではなく、自分の現状のレベルに合っているか、時間的に多過ぎてはいないかをしっかり見極めることが必要です。
塾・予備校の中には(これは責任者や運営している企業にもよりますが)、生徒のためと言いつつも、よりたくさん映像授業の受講させることをノルマとして課せられている場合がありますので、注意しましょう。
視聴した映像授業の内容の復習は必ずする!
これは、学習全般にも言えることですが、学習した内容は長期記憶として定着するまで、必ず復習をするようにしましょう。
学習した翌日と1週間後を目安に復習すると定着がしやすくなると言われていますが、個人差がありますので、学習した内容を自分で説明できるレベルになっているかを目安に復習を繰り返しましょう。
まとめ
<従来型の映像授業>
「東進衛星予備校」「河合塾マナビス」「代ゼミサテライン予備校」
・塾で映像授業を視聴
・チェックテスト
・講師による質問対応・アドバイス
<新しいタイプの映像授業>
「個別教室のトライ(Myトライコース)」
・TryItの映像授業はいつでもどこでも視聴可能
・講師が学習計画を立ててくれる
・個別指導をオプションでつけることができる
・1科目あたりの料金体系
「大学受験の自立学習塾・予備校アイプラス」
・学びエイドの映像授業をいつでもどこでも視聴可能
・ディレクター(塾長)が毎週単位で学習計画を立ててくれる
・毎週のテスト
・個別指導やAI学習システムなどオプションではなく全て含まれている
・追加費用なしで全科目指導してもらえる
映像授業に限ったことではありませんが、塾・予備校に通って、学力が上がらない時に、「塾が悪い」「予備校が悪い」と言って相談に来られる方が非常に多いです。
しかし、その大半は、今通っている塾・予備校が悪いのではなく、その塾・予備校の利用の仕方に問題があることが多いのです。
ここに挙げた映像授業はどこも品質は非常に高いです。(実は映像授業のコンセプトはそれぞれ違いがありますが、それはまた次の機会に。)
映像授業で、成果がでない人は、まず自分の勉強の仕方を改めてみましょう! (本当はそこまで指導するのが、塾・予備校の役割だと私は思っています。)
もちろん大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスでは、受講計画のカウンセリングと毎日受講状況の管理を行っています。 何科目・何コマ受講しても追加費用は不要です。