【2020年度大学入試改革】大学入学共通テスト対策できてる?国語・現代文編

大学入学共通テスト対策(国語・現代文編)

こんにちは! 名古屋駅太閤口徒歩5分!国公立大学受験専門の全科目指導の塾|iPlus自立学習塾ディレクターの松田です。 2018年2月に開校したばかりの当塾ですが、4月より生徒の学習が始まりました! 新年度を迎え、2020年度の大学入試改革にともなう、「大学入学共通テスト」(新テスト)を受験する、新高1生からのご相談も増えてきています。 もうご存知のように、今までの学習方法を改めて行かなくては、新テストは対応できません。 色々と不安を抱えた方も多いご様子ですので、今回は、新テスト(大学入学共通テスト)の国語の対策について、お話していきたいと思います。

今回の内容

・新テスト(大学入学共通テスト)で、国語はどう変わるのか?
・試行調査結果から見えてきた、これからの国語・現代文の学習法
・まとめ

新テスト(大学入学共通テスト)で、国語はどう変わるのか?

大学入学共通テスト(新テスト)は、大学入試改革の一環で、単にセンター試験が大学入学共通テストに置き換わるものではありません。 高校の教育課程や学習指導要領、個別学力検査も含めての改革になっています。

国語における新テストが評価するもの

国語において、新テストが評価するのは、

  • 多様な文章や図表などをもとに
  • 複数の情報を統合し構造化して考えをまとめたり、
  • その過程や結果について、相手が正確に理解できるよう根拠に基づいて論述したりする
  • 思考力・判断力・表現力を中心に評価する

というものです。  

新テストの国語の出題について

新テストの国語の出題については、

  • マークシート式の問題と混在した形式になる
  • 今までの、「評論・小説・古文・漢文」に加えて、「実用的な文章」からの出題が加わる
  • これにより、大問4題から5題となり、試験時間も80分から100分に変更されます。

また変更点は、記述式が加わるだけではなく、マークシート式の出題も変わります。 記述式が導入される事ばかりに話題がいきがちですが、 全ての問題について、出題のされ方が変わるという事です! 例えば、正解が一つに限られない問題も出題されたりします。   大学入学共通テストでの記述式問題は、国語総合(古文・漢文除く)の「実用的な文章」から出題となり、 例えば、報道や広報の文章、案内、紹介、連絡、依頼などの文章や手紙・メール、会議や裁判の記録などが「実用的な文章」と考えることができます。 問題としては、

  • テクスト(情報)の部分を把握して解答する問題
  • テクスト(情報)の全体を把握して解答する問題
  • テクスト(情報)をもとに、考えを文章化する問題

といった問題が出題され、 自分の考えを解答する問題は、個別選抜に委ねられています。  

新テストの国語の記述式問題の採点について

新テストの国語の記述式問題の採点は以下のように行われます。 記述式の採点は、正答となるための3〜4つの条件が設定され、 条件が全て含まれているものが、正答となります。  

試行調査結果から見えてきた、これからの国語・現代文の学習法

2017年11月試行調査結果

2017年11月に実施した試行調査の結果によると、 国語の記述式問題3問の正答率は問1が43.7%、問2が73.5%、問3が0.7%となりました。 問1と問2は全体の要旨を把握する「読む力」を測る問題で、 問3は、いくつかの条件が与えられて、根拠を示して考えをまとめる「書く力」を測る問題でした。 現行のセンター試験では、考えを選択する出題はあっても、考えをまとめて自らが書く出題はなかったため、 このような、「書く」学習ができていないことが明確に結果に出たと言えるでしょう。   なお、より詳しい試行調査結果については、以下のページをご覧ください。   平成29年度試行調査_問題、正解表、解答用紙等(大学入試センター) http://www.dnc.ac.jp/corporation/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h29_01.html  

新テストの国語・現代文の対策

新テストの国語・現代文で必要となる力

上記の結果からわかるように、 今までの学習法では、新テスト(大学入学共通テスト)の国語・現代文に対応しきれません。 前述の第3問の解答をご覧ください。

新テスト国語正答条件

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新テスト国語正答状況

問題文は、大学入試センターのHPで確認いただけたらと思いますが、 資料にもとづいて、必要な情報を抜き出し、的確にまとめる力が必要となっています。

では、今回の試行調査では、どこで受検者がつまずいているのかというと、 上のどの条件を満たしていたかの解答状況を見ると、「必要な情報を抜き出し」ができていないことがわかります。 この点については、必要な情報がよりわかりやすくなるようにすると大学入試センターは発表していますが、 高校生たちが苦手としている点であることには変わりはありません。 つまり、文章から、正確な情報や根拠の抽出をできるようにしなくてはなりません。  

新テストに向けた国語・現代文の学習法(勉強法)

以上のことから言えることは、新テストに向けての国語・現代文の学習法は、 決して新しい方法が求められているのではなく、 正しい国語・現代文の学習法(勉強法)が求めらています。 正しい国語の学習法とは、

  • 文章中の「問題を解く上で重要な箇所」には印をつけるクセをつけよう意外とちゃんとできていない人が多いです!多すぎたり、少なすぎたりする人もいます。 どこでも重要だと思うところに印をつけるのではなく、問題を解く上で重要な箇所です!
  • 現代文の問題の解説をしっかり見て、どこで自分が間違えたのか原因を明確にしよう!解説を見て「ああ、そうだったのか」で学習を終えても力はつきません。 知識不足なのか、指示語や接続語の分析なのか、着眼するポイントのズレなのか…など明確にしましょう。
  • 部分の理解を積み重ねて、全体を理解しよう!全体を理解したら、部分がわかると思っている人も多数います。重要な部分のしっかりとした理解を積み重ねましょう。

まずは、この3点を意識して学習をしましょう!      

現代文の学習法を知らない人が多い!

現代文の学習法を知らない高校生が非常に多いです。 そもそも、教えてもらったことがない!という人も少なくありません。   iPlus自立学習塾では、   現代文の学習法についても、もちろん指導しています。 映像教材「学びエイド」で、予備校TOP講師による授業を受けて、まずは正しい現代文の読解方法を身につけます。 その後、生徒の各レベルに合わせて、参考書や問題集で宿題(学習計画)を設定して、身につけた知識の使う練習を積み重ねてきます。 目指すレベルまで、「習う」と「学ぶ」を繰り返して、確実に現代文の力をつけていきます。  

まとめ

新テスト(大学入学共通テスト)の国語・現代文では、

  • 「実用的な文章」の記述式問題3題からなる大問が1つ加わり、試験時間が100分になる
  • 現代文の正しい学習法ができているかが重要なポイントになる

ということを、新高1生はしっかりと把握して、毎日の学習を進めていきましょう! より、詳しい話を聞きたい。学習法を知りたいという人はお気軽に個別相談にお越しください!  

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