【最新版】名古屋大学の受験対策<文系学部編>

【最新版】名古屋大学の受験対策<文系学部編>

東海の最難関大学”名大”

名古屋大学、通称”名大
東海地方にお住いの方なら一度は耳にしたことがあるでしょう

愛知県名古屋市にあり、東大や京大と並び”旧帝大”の一つに数えられます。

イギリスの高等教育専門紙が発表したTHE世界大学ランキング2020では
日本国内全ての大学の中で第5位にランクインしており、
日本でもトップクラスに合格が難しい大学と言えるでしょう。

ここでは名古屋大学”文系”の合格を目指す受験生のために
知っておきたい受験情報や受験対策をまとめました!

名古屋大学の受験対策1

高い完成度が求められるセンター試験

名古屋大学合格のためにはセンター試験で高点数を取る必要があります!

前期入試で求められるセンター得点率(河合塾基準)

  • 文学部:82%
  • 教育学部:82%
  • 法学部:82%
  • 経済学部:82%
  • 情報学部(文型):82%

上記のように名古屋大学全ての文系学部で82%が必要だと予想されています。

名古屋大学は学部によって、センター試験と2次試験の配点比率が異なるので、
”合格には絶対にセンター試験で82%を取る必要がある”という訳ではないですが
センター試験で高得点を取ることは名古屋大学合格をグッと近づけます!

夏前からセンター試験対策を始め、センター試験一ヶ月前には安定して
80%以上を取れるようにしておく
ことが理想的です。

名古屋大学の受験対策2

個別学力検査(2次試験)は学部によって特色がある

名古屋大学文系と言われる学部は合計5つあります。
名古屋大学文系の入試では学部によってセンター試験と2次試験の配点比率が異なり、加えて2次試験で必要な科目も異なる場合があります。
以下では名古屋大学文系学部のセンター試験と2次試験の配点比率と
2次試験で必要な科目の紹介をしていきたいと思います!

文学部

センター試験(900点満点) 
2次試験(4科目、1200点満点
国語(400点)数学(200点)英語(400点)
地歴(世界史B、日本史B、地理Bから選択で200点)

教育学部

センター試験(900点満点)
2次試験(3科目、1800点満点
国語(600点)数学(600点)英語(600点)

法学部

センター試験(900点満点)
2次試験(3科目、600点満点
数学(200点)英語(200点)小論文(200点)

経済学部

センター試験(900点満点)
2次試験(3科目、1500点満点
国語(500点)数学(500点)英語(500点)

情報学部(人間・社会情報)

センター試験(900点満点)
2次試験(2科目、1100点満点
英語(700点)
地歴または数学から1つ選択(400点)

名古屋大学では異なる学部でも入試科目が同じものについては入試問題は共通していますが、各学部に特色があるので自分の希望する学部に合わせた2次対策をするようにしましょう!

教育学部や経済学部を受験する場合、2次試験の配点がかなり高いのでセンター試験よりも2次試験対策を多めに行うことや、法学部を受験する場合、小論文の試験があるので現代文の勉強ではなく小論文の勉強を行うということが効果的でしょう。

名古屋大学の教科別受験対策

国語

傾向

名古屋大学の国語では現代文、古文、漢文が各1題出題されており、試験時間は105分となっています。非常に長い試験時間ですね。
問題の多くが記述問題であり、全体の内容理解を前提として解答させる問題や作品の背景を知らないと読みづらい文章もよくみられ、難易度は高めだと言えます!

対策

現代文は長い文章を読む際に100字〜300字に要約する練習をしておくことが効果的です。これにより各段落の要点がまとまり、段落間の関係・展開・構成が確かめられ、文章全体やまとまった部分の要点の理解が深まります!
また、記述の際には出題者の意図を汲み取り、ポイントを外さずに答えることも重要です。日頃の勉強から解答のポイントを決め、不必要なものは書かない練習が必要となります。

古文や漢文では語彙や文法といった基本的なことが大切になってきます。また、問題自体も長く試験時間も長いので日頃から長い文章に慣れ、集中力を切らさず必要なものを記述する練習が効果的でしょう。

名古屋大学の国語では読解力に加えて、要約力や表現力が求められます。字数制限つきの説明やようやく問題が多いので、設問の条件に合わせた適切な表現にまとめ上げる練習が対策として有効だと思います!

数学

傾向

出題数は3問であり、試験時間は90分となっています。全問が記述式であり、難易度は文系にしては高いと思われます。
また、試験の際には数学公式集というものが配られ、解答作成に利用して良いと指示されますが、おそらくこれを当日フル活用したという合格者はまずいないでしょう。理系と共通の公式集なので、よくわからない公式がたくさん並んでいますが、動転する必要はありません。

対策

名古屋大学の数学では奇抜な問題はあまり出題されません。どの問題も基礎学力を前提にしたものです。それゆえ、入試でよく用いられる公式や定理はいつでも自由に使えるようにしておく必要があります。
また試験時間90分に対して3題の問題数なので、1問にかける時間が非常に長いです。ですが時間が多めに設定されているわけではなく解法の糸口を見つけるまでに時間がかかる問題ばかりです。数学は時間との勝負と言われるのですばやく解く学習も大事ですが、1題に時間をかけ様々な角度から解法を試みる学習も大切となってきます。

英語

傾向

出題数は4問で、総合読解問題が2問、会話文1問、英作文1門となっています。試験時間は105分です。問題形式は様々ですが、記述問題が中心となっています。
難易度としては、解答に時間のかかる英文和訳や英作文も見受けられ、決して簡単とは言えません。しかし、読解力と表現力がバランスよく評価させる問題構成となっており、日頃から学校の授業に地道に取り組んできた受験生であれば取り組みやすいと言えるでしょう。

対策

名古屋大学の英語では長い英文を速く読むことが求められます。そのため、語彙や文法は高いレベルが求められます。語彙や文法の知識が足りていないと、読解の際に止まってしまうことが増え結果として読解のスピードが落ちてしまいます。語彙と文法のどちらかに不安がある人はしっかり対策しておきましょう。

また、英作文では2017年までは日本語の文章に下線が引いてあり、その部分を英訳せよという形で出題されていたのですが、2018年では図表の読み取りに基づいて50〜70語で英作するという自由英作文が出題されました。かなり大きく傾向が変化したと言えます。どちらの形式で出題されても対応できるよう、和文英訳と自由英作文どちらも並行して学習しておきましょう。

地歴

傾向

日本史世界史地理ともに例年、出題数は4問で試験時間は90分となっています。語句を答えさせる問題に加え論述問題が非常に多いのが特徴であり、単に語句を覚えているだけでは解くのは難しく、難易度は高いといえます。

対策

歴史科目では歴史用語の完全な理解が重要になってきます。戦争の背景や経緯などある語句から派生した知識を蓄えておくことが重要です。
また、論述問題も多いためしっかりと対策をしておきましょう。出題者が何を書かせたいのかを理解し、それを過不足なく表現する練習をしておきましょう。論述問題を解いた後は添削してもらうことが重要です。

地理では統計データを確認する習慣が必要となってきます。統計データを丸暗記する必要はないですが、データに現れる上位の国がなぜ上位なのかという理解が地理の理解を助けます。また学習の際に出てきた地名は必ず地図帳で確認する習慣を付けましょう。

地歴は日々の積み重ねが勝負です!細かいことを習慣的にやり切ることが高得点につながります。

小論文

傾向

例年は2問出題されており、2015年のみ3問出題されています。試験時間は90分となっています。
出題内容としては内容説明と意見論述が多いです。名古屋大学の小論文では10ページほどに渡る文章を読んだのち、内容の要約と自身の意見を記述する問題が出題されます。

対策

小論文は現代文と似ているところも多くありますが、必ず小論文対策というものが必要となってきます。まずは長い文章を素早く読み正確に要約できるように練習をしておきましょう。また、小論文は決まった答えが存在しないので非常に採点が難しいです。一人で解答し採点するということはまず不可能なので、自身の解答を他の人に添削してもらうようにしましょう。

また、時事的な知識を必要となってきます。日頃からニュースに触れ、なぜそのような結末になったのか、問題となっていることは何なのかということを考えながら定期的に自分なりの考えをまとめてみることが大切です。

小論文を書く際に大切なことは自身の意見に対する反論を想定しそれに耐えうる意見を書くことです。簡単に反論に負けてしまうような小論文ではあまり評価されません。常に自身の意見を客観視し、それが強い主張となっているか確認することが大切です。

名古屋大学の各学部の倍率

以下では名古屋大学の各学部の倍率を紹介していきます!
名古屋大学文系学部倍率(2019年度一般入試前期日程)

  • 文学部:2.1倍
  • 教育学部:4.0倍
  • 法学部:2.0倍
  • 経済学部:2.4倍
  • 情報学部(人間・社会情報):4.1倍

自分の行きたい学部がまだ決まっていないという人は入試科目や倍率から受かりやすい学部を選んでみるのもいいかもしれません。大学に入ってからも自身の興味や関心は変わり続けます。どの学部を選択しようと学ぶ気さえあれば他のことも学べる環境が整っているのが名古屋大学です。

皆さんの合格を心から祈っています!
頑張ってください!

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