2023年12月

愛知教育大学への合格者を2019年度から2023年度の入試で43名輩出している経験をもとに、愛知教育大学の合格最低点と共通テストボーダーの点数の比較から、前期選抜で出願するのか、どの専攻・専修に出願するのか悩む受験生の参考になるデータを紹介しています！ 愛知教育大学は共通テストリサーチの判定だけで、受験を諦めてしまうのは非常にもったいない大学です。 また、共通テストのボーダーと実際の合格最低点との差が大きい専攻・専修が多いため、ある程度ボーダーよりも共通テストの得点が下回っていても合格する可能性は十分にあるからです。 個別学力検査での入試科目が、一部の専攻をのぞけば、1科目と小論文だけとなっているため、得意な科目で逆転合格するケースも数多くあるからです。 高3の夏からアイプラスに通ってE判定からの逆転合格も実際にありました。 以下の動画の受験生も合格最低点と共通テストボーダーを確認して、E判定ながらも受験を決意して見事愛知教育大学に合格をしています！ https://youtu.be/kbYaB7KvFgM こちらの記事では、2023年度の合格最低点とそのときの共通テストボーダーの得点を比較して、何点ぐらいまでならボーダーを下回っていても合格できるのかを考えるのに役立つデータを紹介します！ 愛知教育大学の去年の共通テストボーダーと合格最低点の比較をしよう！ 出願を検討するときに、去年の共通テストボーダーと合格最低点を確認することは非常に重要です！ こちらの動画での生徒も動画の中で言っていますが、個別学力検査で満点以上得点しないと合格できない場合をのぞけば、逆転合格は可能です！ ただ、もちろんある程度は共通テストでより得点をしておくことが理想です。 毎年、共通テストリサーチの結果がよくなくても、共通テスト後から個別学力検査の科目と小論文の対策のためにアイプラスに1ヶ月半通って合格をつかんでいる受験生も多数います。 では、それを証明するデータをご紹介します！ 愛知教育大学の共通テストボーダー合格最低点の比較 以下は、 愛知教育大学公表の前期選抜の合格者の共通テストの最低点 河合塾の共通テストリーサーチによるボーダー ボーダーと合格最低点との差 をまとめたものです。 2023年度入試の合格最低点とボーダーとの差 専攻・専修共通テストボーダー得点(900点満点)共通テスト合格最低点(900点満点)差[義]国語専修 / [高]国語・書道専修576 / 603487 / 567-89 / -36[義]社会専修 / [高]地歴・公民専修594 / 630560 / 604-34 / -26[義]算数・数学専修 / [高]数学専修576 / 585488 / 562-88 / -23[義]理科専修 / [高]理科専修531 / 567447 / 541-84 / -26[義]英語専修 / [高]英語専修585 / 585552 / 503-33 / -82音楽専修504404-100図画工作・美術専修468477+9保健体育専修549489-60ものづくり・技術専修477391-86家庭専修504452-52幼児教育専攻567545-22学校教育科学専修549503-46生活・総合専修513488-25ICT活用支援専修513447-66日本語支援専修504457-47特別支援教育専攻531493-38養護教育専攻558506-52教育支援-心理549501-48教育支援-福祉513525+12教育支援-教育ガバ522513-9 上記のように、2023年度入試では、ボーダーよりも100点共通テストの点数が下回っていても合格している受験生がいます。 その一方で、気をつけなくてはいけないのは、 ボーダーよりも合格最低点が高くなっている専修等 図画工作・美術、教育支援-福祉 です。 図画工作・美術、教育支援-福祉については、2021年度入試でも同様な傾向がありましたので、共通テストでボーダーを超えているからといって油断しないようにしましょう。 また、近年保健体育の人気が高まっているように感じます。 2022年度入試の合格最低点と共通テストボーダーとの差 専攻・専修リサーチボーダー得点合格者の共通テスト最低点差[義]国語専修 / [高]国語・書道専修549 / 585502 / 527-47 / -58[義]社会専修 / [高]地歴・公民専修576 / 621517 / 623-59 / +2[義]算数・数学専修 / [高]数学専修549 / 558448 / 543-101 / -15[義]理科専修 / [高]理科専修495 / 558428 / 460-67 / -98[義]英語専修 / [高]英語専修603 / 585489 / 421-114 / -164音楽専修477431-46図画工作・美術専修468399-69保健体育専修540467-73ものづくり・技術専修468373-95家庭専修486486-54幼児教育専攻549478-58学校教育科学専修567464-103生活・総合専修531497-34ICT活用支援専修486461-25日本語支援専修486472-6特別支援教育専攻540526-14養護教育専攻549469-80教育支援-心理531487-44教育支援-福祉522492-30教育支援-教育ガバ513479-34河合塾共通テストリサーチ・愛知教育大学前期合格者データより 上記のように、2022年度入試では、ボーダーよりも100点以上共通テストの点数が下回っていても合格している受験生がいます。 その一方で、気をつけなくてはいけないのは、 ボーダーよりも合格最低点が高くなっている専修等 [高]地歴・公民専修 です。 個別学力検査の対策は最低でも過去問10年分に取り組もう！ 以上のことから、共通テストのボーダーだけで、受験を諦めてしまわないようにしましょう！ ただし、個別学力検査の科目も小論文や総合問題もしっかりと対策するというのが大前提です。 アイプラスでは共通テスト後からの、愛教大の入試のためだけの小論文対策と個別学力検査の対策での入会も受け付けています。 過去問については10年分以上を用意して、総合問題についても解答を用意していますので、ご興味のある方はアイプラスのLINEよりご相談ください。 合格最低点と共通テストボーダーから2次で何点取ればいいかもわかる では、次に個別学力検査でどれくらい得点しなくてはいけないかについては、 去年の合格最低点 去年の共通テストボーダー 今年の共通テストボーダー のデータを利用すればある程度は予想することは可能です。 アイプラスでは毎年共通テスト後から、 愛教大を受けて合格する可能性はあるのか 専修を変えたら合格する可能性はあるのか 志望を変えずに受験した場合、2次でどれくらいを目指せばいいのか といった相談を、当校の生徒以外からもたくさんお受けしています。 愛教大の出願で迷ったら、お気軽にアイプラスのLINEまでご相談ください！ 愛知教育大学の合格最低点と共通テストボーダーを分析して逆転合格するには？ 逆転合格のポイント 共通テストボーダーを下回っているだけで受験を諦めない。 過去の合格最低点から共通テストマイナス何点までが合格しているかを確認する。 場合によっては専修・専攻の変更も考える。 個別学力検査の対策は万全にしておく。 以上が、愛知教育大学の合格最低点と共通テストボーダーを分析して逆転合格するポイントです。 可能性がありそうなのであれば、最後まで諦めずに愛教大合格の夢をつかんでください！応援しています！ また、アイプラスが何かお力になれることがあれば、お気軽にアイプラスのLINEにご相談ください！ディレクター(塾長)の松田が直接ご返信させていただきます！ 愛知教育大学の入試対策全般については、以下の記事をご確認ください！ 大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスでは、毎年複数名の生徒が愛知教育大学に合格しています。二次試験だけの対策の相談も毎年お受けしていますので、お気軽にご相談ください！