このページでは、南山大学外国語学部・法学部・総合政策学部・理工学部などに毎年合格者を出している経験をもとに、大学受験指導歴20年の大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスのディレクターが、南山大学の英語の対策について紹介します。
過去10年間の南山大学の英語の入試問題をもとにした、傾向と対策・難易度・オススメ参考書・目標点数について解説していきます。
教学社出版の赤本に掲載されている、傾向や対策よりも一歩も二歩も踏み込んだ、各大問別の具体的な対策方法で、今すぐにでも始められる内容となっていますので、是非とも参考にしてください!
愛知県の私立大学の文系ではトップの南山大学は、人気が高く、国公立大学文系志望の受験生数多く受験しますが、偏差値としては、47.5~62.5と学部によって大きくバラつきがあります。しかし、文系学部では、特に英語の得点が合否を分けますので、しっかりと対策をしていきましょう!
この記事を読めば以下の悩みが解決されます!
- 難易度は?
- どのような問題が出題されるの?
- どのような対策をすればいいの?
- オススメの参考書は?
- 目標点数は?
- どのような手順で対策をすればいいの?
この様な悩みを持った受験生は是非参考にして下さい!
なお、こちらの対策は他の大学受験指導のプロの方からも紹介いただいております!
目次
南山大学の英語の学部による大問数と出題の傾向
各学部の入試日程と大問数を知ろう!
南山大学では、例年2月7日に全学統一入試、2月9日から2月13日にかけて一般入試が実施されています。
2021年度の入試についても同様の日程で実施されることが発表されています。
入試問題については、同一の試験日については、学部問わず共通の問題が大問3題~6題出題されます。
各学部の大問の数は以下の通りです。
- 外国語学部・国際教養学部が大問4題(うち1題がリスニング)
- 人文学部・経済学部・経営学部・法学部・総合政策学部が大問6題
- 理工学部が大問5題
そのため、リスニングの問題が出題される、外国語学部・国際教養学部以外では、難易度の違いはほとんどないと理解しておきましょう!
となっています。
入試日程 | 試験方式・学部 | 大問数 | 共通の問題 |
---|---|---|---|
2月7日 | 全学部統一入試 | 6問 | 全問全学部共通 |
2月9日 | 一般入試:外国語学部 (フランス, アジア) 一般入試:経済学部 | 4問 6問 | 大問1~3が共通 |
2月10日 | 一般入試:人文学部 (心理人間, 日本文化) 一般入試:理工学部 | 6問 5問 | 大問1~5が共通 |
2月11日 | 一般入試:外国語学部 (スペイン・ラテンアメリカ, ドイツ) 一般入試:人文学部 (キリスト教, 人類文化) 一般入試:経営学部 (A方式・B方式) | 4問 6問 6問 | 大問1~3が共通 (人文と経営は全て共通) |
2月12日 | 一般入試:国際教養学部 一般入試:法学部 | 4問 6問 | 大問1~3が共通 |
2月13日 | 一般入試:外国語学部(英米) 一般入試:総合政策学部 | 4問 6問 | 大問1~3が共通 |
以上のように、学部問わず、同一の日程の試験においては、共通の問題が出題されているため、学部による出題の難易度の差は基本的にありません。
各学部の出題傾向を知ろう!
外国語学部・国際教養学部一般入試
問題構成 | 問題数 | |
---|---|---|
大問1 | 択一問題 【文法・語法・語彙】 | 20問 |
大問2 | 長文の内容一致問題 【英文読解】 | 7~8問 |
大問3 | 中文の空所補充問題 【文法・語法・構文・語彙】 | 14~16問 |
大問4 | リスニング 【近年は会話文が中心】 | 24~25問 |
リスニングの所要時間が約20分
全学統一入試および
人文学部・経済学部・経営学部・法学部・総合政策学部一般入試
問題構成 | 問題数 | |
---|---|---|
大問1 | 択一問題 【文法・語法・語彙】 | 20問 |
大問2 | 長文の内容一致問題 【英文読解】 | 7~8問 |
大問3 | 中文の空所補充問題 【文法・語法・構文・語彙】 | 13~16問 |
大問4 | 会話文の空所補充問題 【文法・語法・語彙】 | 8~11問 |
大問5 | 短文の誤り指摘問題 【文法・語法】 | 5問 |
大問6 | 中文の空所補充問題 【文法・語法・構文・語彙】 | 7~9問 |
理工学部一般入試
問題構成 | 問題数 | |
---|---|---|
大問1 | 択一問題 【文法・語法・語彙】 | 20問 |
大問2 | 長文の内容一致問題 【英文読解】 | 7~8問 |
大問3 | 中文の空所補充問題 【文法・語法・構文・語彙】 | 14~16問 |
大問4 | 会話文の空所補充問題 【文法・語法・語彙】 | 7~9問 |
大問5 | 短文の誤り指摘問題 【文法・語法】 | 5問 |
いずれの学部も、試験時間は90分です。
大問1~3までは全学部共通で、外国語学部・国際教養学部では大問4がリスニング問題、他の学部では大問4~5が共通で、大問4が会話文の空所補充問題、大問5が短文の誤り指摘の文法問題となっており、理工学部以外ではさらに大問6で中文の空所補充問題が出題されます。
南山大学の英語の出題傾向から見た難易度
筆記問題
南山大学の英語では、高い語彙力と文法・語法の力が要求されます。
英文読解の問題が大問1題のみしか出題されず、英文読解の問題については難易度は高くないため、他の大問のように語彙や文法・語法が必要とされる出題の正答率が合否を決めます。
これが、南山大学の英語が難しいと言われる理由です。
リスニング問題
リスニング問題は、外国語学部・国際教養学部で出題されます。
試験時間は約20分で24問~25問となっています。
2019年度から、試験時間はそのままで2018年度以前よりも出題数が5~8問増えているところから、難易度がより高くなってきています。
また大問1~3はどの学部とも共通ということを考えると、外国語学部・国際教養学部は、リスニング以外の試験時間に余裕があるため、大問1~3についても高い得点率が要求されると考えておきましょう!
南山大学の英語の大問ごとの対策方法・オススメ参考書
それでは、大問ごとに対策の方法とオススメ参考書についてみていきましょう。
大問1<文法・語法・語彙の択一問題>の対策とオススメ参考書
大問1の対策
オーソドックスな四択問題です。目標正答数は16問/計20問です。
1~10については、標準的な文法問題が多いため満点を目指しましょう。
11~20については、語法や語彙・熟語(イディオム)からの出題が多く、知識量で差がつきます。
特に動詞の語法や似た意味を持つ語彙の区別や熟語(イディオム)については、しっかりと学習をしておきましょう。
大問1の対策にオススメの参考書
英文法の学習において、学校で配布されている「NextStage」「Vintage」「Scramble」などを英文法のインプットに利用している高校生が多いですが、これらの参考書は単独では英文法のインプットには最適ではありません。
「Forest」「Evergreen」「VisionQuest」「be」などといった、総合英語の参考書を用いて、体系的・網羅的に英文法をしっかり身につけましょう。
上記の総合英語の参考書で1章ずつ学習を進める際に、利用して欲しいのが、「英文法入門10題ドリル」と「英文法入門10題ドリル」です。
英文法に不安がある場合や、時間的に余裕がある場合は2冊とも、そうでない場合は、「英文法入門10題ドリル」だけで、南山大学の英文法の出題レベルはクリアできますので、遅くとも受験学年の夏までにはしっかり固めておいて欲しい2冊になります。
また、動詞の語法に強くなりたい南山大学受験生には「英語語法Make it!」がオススメです。
ここまででしっかりと基礎が身についたら、出題形式にも慣れておくために、「NextStage」「Vintage」「Scramble」などの英文法問題集を利用して知識の確認と整理を行いましょう!
上記の中でも、南山大学の英語の対策にオススメなのは「Scramble」です。
「Scramble」は210個の知識の整理コラムが用意されており、またコラムの中身も充実していることから、知識量が要求される南山大学の英語の対策にはオススメです。
ここまでで、知識のインプットができ、問題形式にも慣れた人は、英文法・語法のランダム問題集「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」に取り組みましょう。
こちらの問題集は各問の正解の選択肢の根拠だけでなく、不正解の選択肢についてもなぜダメなのかを説明してくれているので、英文法・語法に対しての理解が深まります。
大問2<長文の内容一致問題>の対策とオススメ参考書
大問2の対策
南山大学の英語の長文は、比較的読みやすく、語彙レベルも標準的です。
しかしながら、設問をしっかりと読まないと間違った選択をしてしまいやすくなっています。
そのため、大問2については、「あらかじめ設問の疑問文を読む」(選択肢は読まなくてよい)ことが重要です。
この時に、「いつ誰が何を」に着目しておきましょう。
設問を読んだら、対応箇所の英文を読みましょう!
基本的には、パラグラフ(段落)ごとの設問になっているので、
基本的には設問1→パラグラフ1→設問2→パラグラフ2…といった流れで取り組めば問題ないです。
大問2の対策にオススメの参考書
大問2の対策に必要な参考書の種類は、次の3点です。
英単語を身につける参考書
英単語のレベルとしては、「システム英単語」なら1200まで、「ターゲット1900」なら1500までで読むのには苦労しませんが、より正確に読むためには上記のいずれか1冊を仕上げましょう。
南山大学の英語の対策にオススメなのは「システム英単語」です。
システム英単語はフレーズを利用して英単語を覚えることができ、用法なども合わせて身につけられるので、南山大学の大問2以外の対策にも有効です。
また、多義語についてもまとめられており、より正確に南山大学の英語長文を読めるようになります。
英文解釈の力を身につける参考書
南山大学の英語長文を読むにあたって、まず一文を正確に訳せるようになってから、比較的短い文を訳せるようにしましょう。過去問に取り組むまでの段階は4段階です。
1段階目は「英文読解入門基本はここだ!」
2段階目は「単語を覚えたのに読めない人のための 英文読解のオキテ55 」と
「入門英文問題精講」 です。
まずは、「英文読解入門基本はここだ!」で一文を正確に訳せるようにしましょう。いままで文構造を考えずに単語だけを拾って何となくで訳していた人は、この一冊で「読めていたつもりだった」と気がつくでしょう。
次に「単語を覚えたのに読めない人のための 英文読解のオキテ55 」を読んで、英文読解の基本的な考え方・ルールを身につけてから、「入門英文問題精講」に取り組んでください。短めの英文で構造分析ができるようになります。
また、「入門英文問題精講」には英文読解に必要な基本英文法の映像講義や英文の音声などもついています。
パラグラフリーディングを身につける参考書
2段回目までで、ある程度正確な英文の和訳に自信がついたら、3段階目に入ります。
南山大学の大問2の長文の内容一致問題の出題は、パラグラフ(段落)ごとの設問となっているため、その受験対策としてオススメの参考書は、
「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」
「パラグラフリーディングのストラテジー②実践編 私立大対策」
の2冊に取り組みます。
この参考書では、南山大学の英語の出題傾向に合わせた、パラグラフリーディングの方法を身につけることができます。論理的にパラグラフを読む方法を解説してくれています。
ここまで完了したら、南山大学の英語の過去問に取り組みましょう!
南山大学の英語はの大問2は全学部共通の出題傾向となっていますので、赤本は他学部のも含めて取り組むと効果的です。
2021年度受験予定の人は、ぜひ2019年度版も入手して取り組むとよいでしょう。
大問3/大問6<中文の空所補充問題>の対策とオススメ参考書
大問3/大問6<中文の空所補充問題>の対策
中文とは、短文と長文の間の比較的短めの英文を言います。
南山大学の英語では、外国語学部・国際教養学部・理工学部で大問3の1題
他の学部で、大問3と大問6の2題出題されます。
語彙力だけでなく、用法・イディオム(熟語)についての知識が必要なのと同時に、
問題を解く際には、空欄の直後の品詞や以降の前置詞に着目する必要があるため、英文の構造分析の力も必要となります。
以上のことから、英語の総合力が試される出題となっています。
大問3/大問6の対策にオススメの参考書
語彙力や構造分析については、大問2で紹介した参考書が最適ですが、イディオムについて不安がある人には、「英熟語ターゲット1000」がオススメです。
こちらの英熟語帳は、イディオム(熟語)がグルーピングされており、動詞のあとの前置詞の種類によって判別を行う問題が出題される、南山大学の英語の大問3/大問6の対策には最適です。
大問4<リスニング問題>の対策とオススメ参考書【外国語学部・国際教養学部のみ】
大問4<リスニング問題>の対策
南山大学のリスニングの傾向は以下の通りです。
- 英文音声の再生が1回
- 1問あたりの解答時間が10秒
- 放送される英文の量が多い
- 2018年度からリスニングの試験時間は20分のままで、設問数が大幅に増加(2019年度は24~25問)
ということから、難易度が高めとなっています。
解答時間が短いことkら、まず問題文を確認してから解くということを意識して取り組むことが重要です。
リスニングの学習は、耳で行うリーディングと捉えましょう!そのため、語彙力や文法が身について、英文が読める段階に到達してから学習を始めないと全く効果がありません!
大問4<リスニング問題>の対策にオススメの参考書
南山大学の英語のリスニング問題の最適なのは、「イチから鍛える英語リスニング 入門編 」「イチから鍛える英語リスニング 入門編 」です。
こちらの参考書は、各15回ずつの問題が掲載されており、1ヶ月で南山大学の英語のリスニング問題の対策の準備が可能です。こちらの参考書の内容をしっかり身につけたら、次は、南山大学のリスニング問題の過去問に取り組みましょう!
南山大学の英語のリスニングの過去問は、南山大学のHPに公開されていますので、そちらを活用しましょう!
大問4<会話文の空所補充問題>の対策とオススメ参考書 【外国語学部・国際教養学部以外】
大問4<会話文の空所補充問題>の対策
南山大学の外国語学部・国際教養学部以外の学部の英語の大問4では、
会話文の空所補充問題が出題されます。
自動詞・他動詞の区別、動詞の用法と文型、イディオムなどから出題されます。
自動詞・他動詞の区別については、普段から英単語を覚える際に、意味に「〜を」「〜に」などもつけて覚えるように他動詞の意味は覚え、自動詞については、目的語をとる場合の前置詞についてもしっかりと覚えるようにしましょう。
大問4<会話文の空所補充問題>の対策にオススメの参考書
動詞の用法と文型、イディオムについては、「英熟語ターゲット1000」で例文と合わせて覚えるようにしましょう。
大問5<短文の誤り指摘問題>の対策とオススメ参考書【外国語学部・国際教養学部以外】
大問5<短文の誤り指摘問題>の対策
南山大学外国語学部・国際教養学部以外の学部の英語で出題される大問5は、標準的な英文法に関する出題ですが、「時制」「主語と動詞の一致」などが頻出となっています。
そのため、以下の大問5を解く上での着眼点に注意すれば、正解を導きやすくなります。
大問5を解く上での着眼点
1.時制
- 時制の一致
- 時制を表す修飾語
- 時・条件を表す副詞節内の動詞
2.主語と動詞の一致
- 三単現の s の有無
- 意味上の主述関係(現在分詞 / 過去分詞)
3.文法の区別
- 関係代名詞 / 関係副詞
- 仮定法 / 直説法
- 不定詞 / 動名詞
- 現在分詞 / 過去分詞
4.前置詞
- 自動詞 / 他動詞 目的語をとる場合は前置詞が要・不要
- 動詞の用法として適切な前置詞
以上の点に着目しましょう!
大問5の対策にオススメの参考書
南山大学の英語の大問5の対策としてオススメの参考書は、「英文法・語法良問500+4技能 誤文訂正編」です。
その名の通り、500題の演習が可能となっています。解説が充実しているので、これ1冊で南山大学の英語大5問は十分に対応できる力がつきます。
南山大学の英語の目標点数・目標得点率
最後に、南山大学の各学部の一般入試の英語の目標点数・目標得点率を紹介します。
学部・学科により格差がありますが、合格するために目標とする点数・得点率は以下の通りです。
学部 | 英語の目標点数(得点率) |
---|---|
外国語学部 英米学科 | 150点/200点満点(75.0%) |
外国語学部 英米学科以外 | 145点/200点満点(72.5%) |
国際教養学部 | 145点/200点満点(72.5%) |
人文学部 心理人間・日本文化学科 | 110点/150点満点(73.3%) |
人文学部 心理人間・日本文化学科以外 | 105点/150点満点(70.0%) |
経済学部 A方式 | 140点/200点満点(70.0%) |
経済学部 B方式 | 147点/200点満点(73.5%) |
経営学部 A方式 | 140点/200点満点(70.0%) |
経営学部 B方式 | 175点/250点満点(70.0%) |
法学部 | 140点/200点満点(70.0%) |
総合政策学部 | 110点/150点満点(73.3%) |
理工学部 | 70点/100点満点(70.0%) |
上記の表と南山大学の英語の難易度から考えると、外国語学部・国際教養学部の英語の目標点数が高くないように感じるかも知れませんが、これは外国語学部・国際教養学部のみに課せられるリスニング問題の難易度が高いためです。
いずれの学部においてもバランスよく得点することが求められますが、前述の通り、外国語学部・国際教養学部を受験する人は、大問1~3については、上記の得点率よりも高く得点しておくことが重要です。
南山大学の英語で合格点を取る方法まとめ
それでは、最後に南山大学の英語の傾向と対策・オススメ参考書・目標点数についてまとめます。
南山大学の英語の傾向に合わせた対策の流れは以下の通りです。
- 「システム英単語」を1から1200までを覚える間に「総合英語の参考書」と「英文法入門10題ドリル」と「英文法入門10題ドリル」で基礎をしっかりと固める。
- 語法は「英語語法Make it!」で体系的に身につける。
- 大問1の問題形式に慣れるために「Scramble」で英文法・語法の学習を進める。
- 「システム英単語」の1200ぐらいまで覚えて、「Scramble」の英文法の範囲(Part1)の学習が完了していれば、「英文読解入門基本はここだ!」を例題5つずつ進める。
- 「英文読解入門基本はここだ!」が終わるまでは「システム英単語」は1200までの復習に徹してしっかり定着させる。
- 「英文読解入門基本はここだ!」が終わったら「英文読解のオキテ55 」を読んで英文読解の基礎知識を固めてから、「入門英文問題精講」を4題ずつ進めましょう。
同時に「システム英単語」は1201以降も覚えていきます。 - 「入門英文問題精講」が完了したら、「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」と「パラグラフリーディングのストラテジー②実践編 私立大対策」に入ります。
この時「Scramble」がPart2まで完了していたら、「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」に入ります。 - 「システム英単語」が完了したら、全範囲の復習を繰り返しつつ、「英熟語ターゲット1000」にも取り組んでいきましょう!
- 1~8を終えた時点で、過去問に取り組みましょう!
過去問は、ただやるのではなく、模試のように自分の弱い部分を見つけて、その大問の対策の参考書を復習してから、異なる年度の過去問に取り組んで成果を確認しましょう!
その繰り返しが大事です!
外国語学部・国際教養学部志望の人は、過去問は大問1~3のみ取り組み、8割以上正解できるようになってから、リスニング対策の参考書の学習に入りましょう!
学習が完了したら、南山大学のHPからリスニングの過去問に取り組みましょう! - 過去問に取り組む段階では、目標点数をクリアするためには、どの大問の対策をすればいいかがわかりますので、過去問1題を解くたびに対策で使用した参考書の復習を行うことを心がけましょう!
なお、「英文法・語法良問500+4技能 誤文訂正編」については、過去問の出来をみてから演習をしたほうが効果的です。
以上の内容をしっかりと固めることができれば、難関の南山大学の英語の対策は大丈夫です!