河合塾マーク模試・記述模試に向けた4月学習計画

河合塾マーク模試・記述模試に向けた4月学習計画

こんにちは! 名古屋駅徒歩7分!大学受験専門の全科目指導の塾|大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスディレクターの松田です。

本日はとある高校3年生の4月の学習計画の設定を行いました。

いま目標となるのは、5月に行われる”河合塾マーク模試・記述模試”です。

今回は、大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスが考える4月の学習計画について、ご紹介しますので、参考にしてもらえたら嬉しいです!

今回の内容

・模試の正しい受け方
・学習科目の優先順位
・具体的な学習計画
・学習時間の目安
・国公立大学受験で大切なこと
・まとめ

模試の正しい受け方

高3生になると、模試が多くなり、学校の考査もあり大変忙しくなります。 模試は、特にこれといった準備(対策ではない)もせずに受けている高3生も、この時期は特に多いです。

しかし、模試は各回ごとで出題範囲が決まっており、学習を進める目安にするのは、非常に効果的です。  

模試は、偏差値や判定にばかり目がいきがちですが、それよりも、 今までの学習した範囲について抜けていないか(学習したけどできなかったところ) を見つけることが、模試の目的です。

ですから、学習していない範囲を残したまま模試を受けるのはもったいないことです!

模試の出題範囲までは、しっかりと学習を4月中に終える計画を立てて、5月の模試ではその定着度を測る! という受け方が重要です。

本日も、そのような学習計画を立てました。  

学習する科目の優先順位

とはいっても、国公立大学を受験予定の高校3年生にとってみれば、センター試験で受験する科目全てを模試までに学習を完成させることは、非常に難しいことです。

iPlus自立学習塾は”全科目の指導”をしていますが、常に”全科目の学習を課す”訳ではありません。

もちろん、学習する科目の優先順位があります! ここで注意したいのは、苦手科目ばかりに目がいってしまうことです。

この時期、優先させたい科目は、 ”国公立大学の個別学力検査(2次試験)で利用する科目” です。

国公立大学は、

  • センター試験という標準レベルの問題
  • 個別学力検査という高い学力が必要となる問題

この2段階の選抜が行われます。

個別学力検査で利用する科目は、高い学力が必要ということは、それだけ学習に時間がかかります。

ですので、個別学力検査で受験する科目は、優先的にセンター試験レベルの学力を身につけておくことが重要です。

本日、学習計画を立てた生徒は理系志望でしたので、

  • 英語
  • 数学
  • 物理
  • 化学

を優先させた学習計画を立てました。 また、苦手な古文についても、上記の4科目ほどではないですが、学習計画に入れました。  

具体的な学習計画

では、具体的な学習計画を紹介します。

iPlus自立学習塾では、AI学習システム「atama+」映像教材「学びエイド」「参考書」「学校教材」を学習状況に応じて組み合わせて学習計画を立てています。

英語の学習計画

英単語:システム英単語(1-1200)

英文法:atama+の「英文法」+「アトラス」

英文読解:学びエイド「宮下卓也の英文読解の土台《基礎》・《標準》」

英語長文:やっておきたい300 英単語については、センター試験レベルの範囲である、1-1200を今月は固めます。

英文法については、atama+を利用して、1ヶ月で総復習と完成を目指します。

英語長文については、苦手意識があるようなので、学びエイドで読解について「学び直し」をして、英語長文の問題集で演習を行います。

数学の学習計画

数学IAとIIB:atama+(各科目平均15時間程度で総復習が可能なので、両科目とも全範囲を完成させます!)

atama+の実績

atama+の学習時間と効果(atama plus)

理科の学習計画

物理:学びエイド「NagiraAcademyの物理導入」「Nagira Academyの明解物理」+「宇宙一わかりやすい物理」「リードα」

模試の出題範囲が「力学・波動・熱」なので、その範囲を固めます。

化学:学びエイド「みかみー桜の炎化学」+「セミナー化学基礎・化学」

模試の出題範囲が、「反応速度と化学平衡、無機物質、有機化合物、高分子化合物は除く」となっていますので、 「理論化学の溶解度まで」を総復習します。

古文の学習計画

古文単語:ゴロゴのAランク(いろはのみ) 余裕があれば文法と読解も、としました。(多分余裕はないと思います。)  

学習時間の目安

国公立大学受験生の学校以外での学習時間の目安は、学年プラス2時間と言われています。 高校1年生であれば3時間 高校3年生であれば5時間 となります。

もちろん生徒一人ひとりの状況によりますが、ライバルがどの程度学習しているかを知っておくことが大切です。  

映像教材「学びエイド」の利用方法

学びエイドの特徴は、 1コマが5分から10分程度で、単元・項目別に細分化されている ので、参考書や学校教材での学習を加速化させるために、

「わからないとこと」「理解が甘いところ」を見るように指導しています。

「映像教材を全部見ること」を目標にしても意味がないですからね…

国公立大学受験対策で大切なこと

大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスは、国公立大学受験で大切なことは、 各科目の学習時間の短縮化 だと考えています。

そのために、生徒一人ひとりの学力や高校とのバランスなどを考えて、 最短時間で最も効果的な学習方法を提案します。

参考書や学校教材の自学では時間がかかる→実力派予備校講師の授業いつでも視聴できるようにする

ライブの映像授業だけでは身につかない→参考書や学校教材の演習とテストで定着させる

このような、正しい学習をしてもらえるように指導しています。

まとめ

  •  模試の出題範囲の学習を4月中に終える計画を立てて、5月の模試ではその定着度を測ろう!
  • ”国公立大学の個別学力検査(2次試験)で利用する科目”を優先して学習しよう!
  • 学習時間の目安は学年プラス2時間を目標にしよう!
  • 国公立大学受験対策で重要なのは、各科目の学習時間を最短にして成果を出せる方法を考えよう!

国公立大学を受験予定の高校3年生のみなさんは、これから1日1日、1時間1分でも大切にして、合格をつかんでもらいたいと思います!応援しています!  

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