こんにちは、大学受験の自立学習塾・予備校アイプラスのトレーナー森下です!
今回は名古屋の私大で理系は名門、名城大学の対策をまとめます!
名城大学は理系教育に非常に力を入れています。
理系で国立大と併願で志望する人も多いと思いますので、詳しく書きました!
ぜひ参考にしてみてください!
目次
名城大学は、教科を問わず標準的な問題
名城大学の問題はおしなべて平均的な問題が多い印象です。
教科を問わず、特段難問や奇問が出題されないのはうれしいです。
しかし、それは裏を返せば誰しもが高得点をねらいやすいということ!
このような場合、普段ならこたえられる問題をケアレスミスで落とすことは命とりです。
普段から徹底的な見直しを心掛けるようにしておきましょう。
名城大学合格を目指すのであれば、難易度の高い問題を解けるようにする学習ではなく、標準レベルまでの完成度を徹底的に上げていきましょう!!
名城大学の受験対策<理系学部編>英語対策
理系の英語は、一つの試験でマーク式と記述式の両方を併用しています。
試験時間は例年60分。
試験時間の60分に対して読解問題の英文の量が多い印象を受けます。
このあたりは日ごろから長文読解問題を避けずに取り組んで、
速読を鍛えておかなければいけません!
読解問題が中心の構成なので、読解問題をとくワザの練習もしましょう。
質問に関連する部分とそうでない部分が、
すぐに見分けられるようになるための訓練を行ってください!
簡単な語法などでは落とせないので、単語の強化も怠らないように・・・。
また、名城大学理工学部の英語の対策については、以下の記事で詳しく紹介しています!
名城大学の受験対策<理系学部編>数学対策
名城大学理系の数学は、かなり解きやすい問題が多い印象です。
誘導もついており、誘導に従って解けばちゃんと解けます。
定理や公式をしっかり覚えていれば、ちゃんと解ける問題ばかりです。
教科書レベルの徹底学習を心掛けましょう。
逆に、青チャートをやるなど、オーバーワークにならないようにしてください!
数学で大事なことは、基本的な、簡単なことが分かっているかどうか。
公式を当てずっぽうで使うのではなく、きちんと基本を理解したうえで、
方針を立てて解ける力を養いましょう!
名城大学の受験対策<理系学部編>物理対策
名城大学の物理は基本的・標準的な問題が多いです。
力学、電磁気、熱力学、波動の分野からバランスよく出題されます。
少し発想の転換を求めている部分がありますが、困難ではないはずです。
教科書で基本的な公式をインプットしましょう。
また、数学的な発想と計算力を必要とする問題もあるので、
正確な計算力も養えば、必ず高得点が狙える科目です!
名城大学の受験対策<理系学部編>化学対策
名城大学は化学も基本的な問題ばかりです。
出題傾向としては、
理工学部では理論化学が中心、
農学部、薬学部では有機からの出題が多めとなっています。
理工学部は計算問題に注意しましょう。
有効数字や、細かい計算の処理は練習してミスがないように。
多くの受験生が苦手とする化学平衡も出題されているので、
しっかりと対策を。
農学部と薬学部は特に、無機有機の知識は完全に覚えましょう。
聞いたことのない化合物が出ても、必ず教科書の範囲で解ける問題なので、
あせらずに取り組みましょう。
名城大学の受験対策<理系学部編>生物対策
名城大学の生物も、バランスの取れた標準的な問題です。
実験考察の設定がやや難なものがあったりしますが、
内容で教科書の範囲を超えることはありません。
論述問題が毎年出題されます。
勉強方法としては、
まず生物用語の整理、それから論述問題を練習しましょう。
計算問題も毎年出題されるため、計算練習もしっかりと積んでおきましょう。
名城大学の受験対策<理系学部編>のまとめ
いかがでしょうか?
今回は名城大学の理系入試について、書かせていただきました。
名城大学はノーベル賞受賞者を出している理系に強い大学です!
ぜひ今回の記事を参考に、名城大学への合格に向けて、これからの勉強を頑張っていってください!!